MR・製薬業界

MRのストレスの原因とは?対処法とストレスが多くても辞められない理由

 

こんばんは、ととパパ(@totopapablog)です。

先日、毎年恒例のストレスチェックを受けました。

2015年から従業員が50人以上の事業所では実施することが義務化されているやつです。

今までのストレスチェックの判定は、ずっとA判定(課題なし)でしたが、今回はC判定。

忖度なしに選択肢をポチポチしていった結果ですが、実際の中身は、上司に対して高ストレスでした。

コロナ禍において、Youtubeで両学長を知りリベシティに入ったり、ヒトデさんのヒトデブログを見てブログをはじめABCオンラインに入ったりと、会社に依存しない稼ぎ方を目指す気持ちが強くなり、対会社のストレスが顕在化してきたんだと思います。

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当記事では、MRのストレスの原因と対処法、辞められない理由について、最後に会社に依存しないようになる勉強法を書いてきます。

ストレスの要因は様々ですので、すべて網羅しているわけではありませんのでご了承ください。

MRのストレスの原因とは?対処法は?

営業ノルマの数字が付きまとう

MRは結局のところ営業職であるため、必ず営業ノルマ、いわゆる、薬の売り上げの達成が求められます。

毎月の数字を追われ、翌月になったらすぐにまた数字がゼロから始まり、3ヶ月毎、半年毎、前年と比べて、競合品とのシェアなど1日たりとも数字から逃げられることはありません。

昔は数字を上げるために、派手に接待したりとか、薬の異常な値引きをしている業界でしたが、そういうことで患者さんへ投与する薬が決まるのは倫理的に問題もあり、現在ではほとんど行われていません。

ノルマを達成するために医師に薬を紹介し、質問があれば答える。開業医担当だとMS(医薬品卸の営業)と協力して薬の紹介をするなどの作戦も重要です。すぐに対応できる”できるMR”になるためには、夜中でも迅速に医師のメールや電話の対応をすることもあれば、溜土日に資料作成や対応を行わなければいけないこともあります。

ただ、どんなプロセスがよくて医師からの信頼が厚くても、営業ノルマは思うように成果を出せないことがあります。プロセスも重視してくれる会社もありますが、結局は数字が給料もボーナスも昇給も関わってきますので、ノルマからは逃げられないのです。

なすべきことをやっていても、数字が伴わなければ上司からは追及もされますし、プロセス自体を否定されることもあります。

メンタルが強い人でも、自分では正しいと思って行っていることに対して何度も否定され暴言を浴びせられるとストレスが溜まってしまします。うつ病になって、自殺してしまう人も何度か報道も過去にありましたので、そうならないように周りも注意してあげる必要がありますね。

対処法は、「売るしかない」ということ。クリーンな仕事だけでは難しいかもしれないですが、いざという時のため、法令や業界ルールは順守しないといけませんね。MRだけでなく、営業職の皆さんに関係するストレスです。

面談回数というノルマもある

営業ノルマと合わせて、各社面談回数もノルマにしていると思います。

自由に訪問できる病院もあれば、完全にアポイントでしか会えない病院もあります。アポイントがないと病院に入ることすら許されない病院も。

ただ、一定の患者数を抱えている医師に対しては、全国一律で面談回数のノルマが設定され、追われていきます。

日報で適当に入力して、ノルマ達成も可能ですが、意味のないことだとは思います。

前任者が適当な入力で達成していた場合、後任者がまじめに入力して全然達成しないこともしばしば。

会社もこの辺りは、達成できていない方を追及してきます。虚偽報告は野放しです。

また、最近ではコロナ禍で満足に面談も出来ません。それでも、

「Web面談数の確保!!」

と会社は意気込んでますが、そもそも病院で会えていた医師全てがWeb面談してくれませんし、病院に行けないし、Web面談はログが残るので誤魔化しもできないし、ノルマの壁が大きく立ちはだかっている人が多いのではないでしょうか?

Web面談だけでなく、自社Webサイトへの登録やWebセミナー視聴のノルマもあります。

なんで登録が進まないんだ!!

って声が上司から聞こえますが、自分だったら興味のないWebサイトの登録をお願いされて、すんなり登録するのかと言ってやりたいです。

登録が主目的でなく、そこから広がる医師へのメリットをサイトに充実してほしいものです。

Webセミナーの視聴も最近はノルマになってます。

なんで視聴してもらえないんだ!

って聞こえてきます。興味のないWebセミナー見ますか?うちの会社でさえWebセミナー乱立しているのに、他社も含めたら医師のところにどれだけの案内が行くと思っているんですか?

演者だけ変えた代わり映えのない内容で何回もしています。現場を回っていない上司は、この辺りを理解していませんよね。

面談回数ノルマは、コロナ禍において誤魔化しも難しくなった。ノルマの追及が面倒であれば、誤魔化して入力すれば解決できるポイントでもありますが、後任者への影響、また、面談できているのに売れていないというギャップが生じることもあるので注意が必要。

 プロモーションに関しての自由度が少ない

昔は、他の薬と比べてあーだこーだ言えていましたが、最近は自社医薬品以外についてはなかなか話ができず、使える資材も会社が正式に発出しているものしかありません。

一部の先輩方は、まだ自作の資材や新しい文献を医師から求められていないのに送ろうとしています。

もちろん、患者さんのためにどの薬を使った方がいいのか迷っている医師がいれば、親身に対応するのがいいとは思っています。どの薬の効果がどれくらいで、副作用はどうかなど。それが患者さんのためだとは思っています。

でも、業界ルールでは他剤と比較は無理なんですね。自社の良いところと副作用だけお伝えしかできないんですよね。完全に遵守しているMRがどれだけいるかは疑問です。

MRの裁量で、患者さんの役に立つための情報提供は縛られていて、昔ほどの楽しさと達成感はないのではないでしょうか。

みんながルールを順守するなら、誰がやっても同じ仕事になってきます。そうなると、やりがいというものがなくなり、ストレスも溜まってきます。

弊社の先輩方は、まだ自由にされているのでやりがいを持ってされている人が多いですが(笑)

先日、とある先生とのWeb面談前に上司から、面談内容と使用スライドについて事前打ち合わせがあり、僕は比較的まともなルール内のまともなスライドを用意していました。

「こんな内容に先生は興味あるの?私なら、他剤のデータだしますよ。もっとブラックなことしないと売れませんよ。」

と言われました。枕詞で「ここだけの話」とありましたけど。

録音しておけばよかったと思ってますが、こういう考えや価値観の違いが社内のストレスに発展していると思っています。

プロモーションコードは遵守しないと、どこで通報されるかわかりません。上司からの指示などがあれば、記録を取っておくことも必要です。厳しくなってからMRになった方は、そのまま見失わずに活動してほしいですね。対処法は、ルール内で一番効果のあることをするしかありません。逸脱して支持をしてくる上司は通報してやりましょう。

 将来性が不安

MRの将来性に考えたことはありますか?

MRは自分が携わっている領域(がん、循環器、婦人科、整形など)については、知識を持ち合わせていますが、すべての領域に詳しい人はあまりいません。他の業界についてのことや、薬以外の営業をしたことのある人もいませんし、資格もMR認定試験くらいしかないような人も。僕もその類です。

また、最近ではネットの普及やAIの出現もあり、今後のMRの数は減っていきます。既にその傾向は表れています。

MRが完全に不要になるとまではいきませんが、確実に人数は減っています。

こうなると、MRだけで定年まで働くことに不安もある一方、社内で別の部門に行くようなスキルや、転職して他の業界に行くスキルを持っている人も多くはありません。

いずれ、人員整理などの不安材料もあるのではないでしょうか。

若い人は、今からスキルを身に着ける時間もありますが、ベテランのおじさんたちは、他のところに行っても通用しないのではと将来不安です。

対処法は、将来どうしていきたいのかを明確に考えて、スキルや稼ぐ力を身に着けることです。何もないまま、準備していなければ対処も出来ません。MRに依存しない稼ぐ力を身に着ければ不安は低減していきます。

転勤が多い

独身の間は、まだ構わないかもしれませんが、結婚、子育て中だと結構ストレスです。

家族帯同での転勤だと、自分だけでなく家族も新しい人間関係などのストレスが生じることも。

単身赴任するにしても、家族と会えないとか、二重生活による生活費上昇などもストレスの要因になります。

子供がいなくても、共働き夫婦だと、配偶者の仕事の都合などもありますよね。

転勤はMRに限ったことではなく、会社員に一生に何回か訪れるイベントです。いつ訪れるかわからないことも多いので、なかなか準備も出来ません。

転勤の辞令が出た時にどうするのかを家族と話し合っておく必要があるでしょう。近場ならいいですが、遠方だと帰省にもお金がかかりますし、これもストレスですね。

対処法は、転勤のない部署(本社)などに配置転換してもらうことです。それでも転勤はあるかもしれません。製薬会社の中には地域限定MRというのもあるので、自社で確認してみましょう。その分給料は下がるかもしれません。自分で勤務地を決めたいのであれば、自分が社長になれば決められます。

社内の対人関係が面倒

どこの会社にいても、好きな人・嫌いな人はいるものです。

僕のストレスチェックは、先輩や同僚に対してはストレスはあまりありませんでした。変な指示をしてくる上司に対してで、先輩に相談しても「言ってもしょうがない」という人が圧倒的でした。

僕自身は意見を言う方でしたが、我慢するようになって、ストレスがたまったのだと思います。

会社にいる人はみんな赤の他人ですし、気が合う人ばかりではありませんし、合わせる必要もないと思っています。

「飲み会などの上司の誘いは断らない」「メンバーとの飲み会は絶対参加」という過去の風習もあるかもしれません。

嫌いな人、関係の悪い人がいる飲み会などに参加しても時間とお金を使って嫌な思いをするだけです。

参加しないことで評価が悪くなるようであれば、所詮そのような会社風土なんだと思います。

対処法は、人間関係に悩まないことです。嫌いな人とは疎遠でいいと割り切りましょう。上司・部下の関係だと仕事の影響のない範囲だけで絡めばいいと思います。

 小括:ストレスが大きい時の対処法

大きなストレスが続くと、うつ病へと繋がっていきます。ストレスの対処法は、「解決できるのであれば既にやっているよ!」というのが多いかなと思います。解決できないからストレスになっているんですからね。

うつ病になる前に、「MRであることが自分にとって本当に最優先か」「自分にとって一番大切なものは何か」を考えるようにしましょう。体調を崩してまで、固執する必要はないと思ってます。

人生を豊かに過ごすには、MRを続けることではなく、「健康第一で、生きたいように生きる」ことを意識してみてはどうでしょうか。

あまりにもストレスが大きい場合には、自分がうつ病の初期症状がないかなどを調べ休養することも重症です。

うつ病の初期症状は、以下のものがあります。

  • 睡眠障害
  • 疲労・倦怠感
  • 食欲減退・体重減少

眠りが浅いとか、体がだるいとかの症状に気を付けて、必要なら心療内科への受信も考えましょう。

MRを辞められない理由

給料や福利厚生の待遇がよく、我慢してしまう

製薬業界は年収も比較的高く、家賃補助や住宅手当をはじめとする福利厚生もいい業界です。

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ある程度の給料をもらっていると業界内の転職でも給料があまり上がらなかったり、下がることもあります。他の業界に行けば下がることの方がいいと思います。

今の生活水準や住宅ローンの支払いなどを継続するのであれば、ストレスを我慢して働き続けることが選択されます。

会社員としての給料以外の収入がなければ、どこの会社に行っても依存してしまいます。

他の業界でやっていけるスキルがない

他の業界に行って通じるようなものとして、一般的なMRの基本的なスキルは、word、Excel、PowerPointを使えることと、資料作成ができる、ある程度のプレゼンテーションスキルなどではないでしょうか?

全く違う業界に行くと、薬の知識とか役に立ちません。

完全にゼロからのスタートして、スキル習得していきながら働くのならともかく、転職で求められるのは即戦力の傾向もあります。

未経験業界に、スキルのない人が簡単に入れるほど甘くもないと思います。

MRでありながら、いろんなスキルを習得し、ストレスから逃れる術を身に着けるのも非常に重要です。

MRが減り、業界内の転職案件が少ない

製薬会社の転職案件も少なくなってきて、新規部門立ち上げや新薬のスタートダッシュに関わる募集、あとは欠員時の募集くらいで、転職案件はそれほど多くないと実感しています。

製薬会社にこだわらなければ、

  • 医療機器メーカー
  • CRA(臨床開発モニター)

なども、同じ業界内ですので視野に入れてもいいと思います。

しかしながら、MRと比べると給料は確実に減るでしょうし、転職先でのストレスがないわけではありません。

いずれにせよ、待遇がよく業界内転職も厳しいため、なかなか転職ができなかったり踏ん切りがつかなかったりする人が多いのではないでしょうか。

会社に依存しない生き方

コロナ禍で在宅勤務が多くYoutubeで両学長のリベラルアーツ大学に出会いました。

そこで経済的自由を目指すため、色々な情報を目にして、2年前からやっている不動産投資以外の資産運用も考えるようになり、今は高配当株・積立NISAも始め、楽天経済圏への以降と、保険の見直しまで完了しました。

MRのみならず、会社員としてなら必見の本が、お金の大学です。

本当の自由を手に入れる

というサブ?タイトルが大好きです。

お金の勉強をしておかないと、老後問題に対応できず、長期高齢化の社会で満足な生活ができないと思います。

両学長は、以下の5つの力が大事だよと提言しています。

  1. 貯める ― 支出を減らす力
  2. 稼ぐ  ― 収入を増やす力
  3. 増やす ― 資産を増やす力
  4. 守る  ー 資産を減らさない力
  5. 使う  ー より満足感が高まることにお金を使う力

今すぐ会社を辞められないと思っている人も、いつでもどうにでもできるようにしておくことが必要で、他の誰かががやってくれるわけではなく、自分自身で準備しておくことが必要です。

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まとめ

僕は会社に対して高ストレスを抱えていることがわかりました。

MRは昔ほどプロモーションに裁量もなく、面白みが少なくなりました。

それでも、困っている患者さんのことについて先生と話をして解決策やいい提案ができた時は達成感があります。先生と患者さんの役になっていることを実感できることもあります。

ただ、生活を充実させるための仕事が、ストレスフルという現実です。

多くの社会人がそうなのではと思います。

究極の対処法は、会社に依存しない稼ぎ方を身に着けることだと思います。

ストレスフルな仕事 → 好きではないけどストレスのない仕事 → 好きな仕事

を目指すために、皆さんもお金について学び、転職の準備や資産運用してみてはどうでしょうか?

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ストレスに悩んでいる人は、一人で抱え込まず、転職や新しいことに挑戦して頑張っていきましょう!

今日は、ここまで。

では!