MR・製薬業界

MRは住宅を買った方がいいのか?持ち家がいい?賃貸がいい?

住宅は購入か?賃貸か?

こんばんは、ととパパです。

製薬会社に勤めていると、持ち家に対する手当が支給される会社もあり、また、賃貸に住み人には、家賃補助が高い傾向にあります。

家を買うのと賃貸に住み続けるのとを考える時がいずれ来ると思います。

結論としては、『それぞれにメリット・デメリットがあるが、個人的には買ってよかった。』と思っています。

では、家を買うのと、ずっと賃貸に住むのはどちらがいいのかを考えてみます。

このメリット・デメリットが全てではないですが、参考になれば幸いです。

持ち家について

まずは持ち家について考えてみます。「うちの会社、持ち家に対する補助大きいから家買おうかな~」と思う方もいらっしゃるんではないでしょうか。全額自分で出す必要がなくなるので、お得ですよね。こんな業界は製薬業界以外にあるんでしょうか?

持ち家のメリット

持ち家のメリットは下記があります。

  1. 会社が持ち家に対して金銭的に補助してくれる
  2. 辞令の度に家族は引っ越ししなくていい
  3. ローン完済後は、固定の住宅費がかからない
  4. 自分が不幸にも亡くなっても、家族に住むところを残せる

僕自身持ち家ですが、上記メリットは考えられます。

持ち家に対する金銭的補助は、仮に毎月3万円の補助があったとすると、年間36万円です。

30歳の時に家を買うと、会社の方針が変わらななければ、36万円×30年=1080万円になります。

会社がこれだけ、自分の持ち家のために支払ってくれると思うとすごいですよね。

また、持ち家があると辞令の度に家族は引っ越さなくていい会社が多いと思います。

自分が単身赴任すればいいだけで、子供の転勤や配偶者の仕事の変更などは必要がないので大きく生活を崩す必要はなくなります。

ローン完済後のことを考えると、毎月の手出し少なくなります。

マンションだと管理費・積立修繕費がかかり、戸建てだと自分で修繕しないといけないので数年毎にある程度のお金が必要ですが、定年後も住む家があるというのは、精神的に楽ではないかと思います。

最大のメリットとしては、自分が不幸にも亡くなっても家族に家を残せるということでしょうか。団信でローンは完済され、住むところには困らないようにしてあげられることがいいですよね。

持ち家のデメリット

会社がすごくお金を出してくれるメリットがある反面、デメリットってなんでしょうか。

  1. 大きな借金を抱える
  2. 辞令が出れば単身赴任になる可能性が高い。ローンと家賃の2重払い。
  3. 近隣住民と相性悪くても簡単に引っ越せない
  4. 収入が減ると支払が厳しくなる
  5. 経年により家の価値が下がる。修繕費もかかってくる。

まず大きな借金を抱えることが挙げられます。

ここは不動産投資をする僕には最大のデメリットです。会社員としての借入可能額の枠を使うことになるので、不動産投資用の借入枠が減ってしまいます。

辞令の度に、家族は引っ越さなくていいのですが、単身赴任になると帰省費用(会社が一定は出してくれます)と、単身赴任先の家賃と生活費がかかってきます。単身赴任手当や家賃補助は出ますが、生活費まで合わせると支出の方が多くなるんではないでしょうか。好きな家族に毎日会えなくなるというのも厳しいですよね。

近隣住民と相性が悪かったり、トラブルになったとしてもそう簡単には引っ越しできません。家が売れればいいですが、売るにも税金がかかってきますし、難しいと思います。ご近所さんと仲良くしなければいけません。

コロナで収入が大きく減った人が大勢いると思います。MRも残業代がなくなったり、日当がなくなったりで、収入が減っている人も多いです。収入が減るとそれだけ返済は厳しくなり、他で節約したり、本当に返せない場合は、持ち家を処分しないといけなくなるかもしれません。

無事にローンを返済し終わって、あとは支出がなくなるわけでなく、ローン完済の30~35年後くらいには経年劣化により、マンションなら積立修繕費が高かったり、戸建てなら外壁のやり直しや設備のメンテナンスなどいろいろと入用です。賃貸で比較的新しい物件にずっと住んでいると、こういうことはあまりないと思います。

賃貸について

賃貸にもいいところ悪いところがありますので、解説していきます。

賃貸のメリット

  1. 会社の家賃補助があるため、安価に住める
  2. 引っ越しがしやすい。いろんなところに住める。

会社の家賃補助は、平均的に7割くらい出してくれるところが多いのでしょうか。

10万円の物件に住むと、自己負担は3万円で済みます。会社が7万円を出してくれますよね。

持ち家の時と同じ計算をすると30年間で2520万円も住宅に対して出してくれます

その間、自分では1080万円しか出していません。

また引っ越しがしやすく、近隣住民とトラブルになっても回避しやすいですよね。ただ、家族がいると子供の学校のことなども考えないといけないですし、会社に通える範囲内とか規定があると思うのでそれも確認しないといけません。辞令以外での引っ越し費用は、基本的には自己負担だと思うので、そこは出費が伴ってしまいますので注意は必要です。

賃貸のデメリット

  1. 辞令の度に家族も引っ越し
  2. 会社を辞める、定年すると住むところがない

辞令による引っ越しは会社が全額負担になると思うので、費用的には問題ありませんが、子供の転校や配偶者の仕事の変更、新たな働き口を探す必要が出てきます。大人は構いませんが、新しい環境になじめない性格の子供もいますので、こういうデメリットを考えて家を買う人が多いのかなと思います。

また、会社を辞めてしまったり、定年後は住むところがありません。10万円の家賃のところにずっと住んでいれば、3万円で済んだところ、さらに7万円支払いが増えてしまいます。貯金を切り崩したり、年金から家賃を支払わなければならないので、年金額が足らないと言われている時の老後は厳しいものになります。

結局どっちがいいの?

今回は月のローン返済や賃貸料を10万と仮定して考えましたが、支出が多いのは持ち家でした。

支出が多いけど、将来的には住むところは確保できる(かも)、家族の負担が少ない(かも)といったところでしょうか。

賃貸に住みながら、持ち家との支出額の差の月4万円をずっと貯めていると30年間で1440万円になります。これだけあると、定年後の住宅にすぐに困ることはありませんし、持ち家と賃貸どちらの方が絶対にいいということは言えないと思います。

それぞれのメリット・デメリットを考えて、また自分の家庭環境を考えて選択する必要があると思います。

都心に住む人は、家を買うにも高額で、ローンが月10万円以上になるでしょうし、地方都市で考えると2000万~3000万円でも家が買えると思いますので、それこそ半分くらい会社が負担してくれるなんてことも考えられます。3000万円の35年ローンで金利0.5%で計算すると、月78000円くらいなので、毎月の支払いも少なくなりますよね。

自分と家族含めてどう生きていきたいかと、会社の補助がどうなのかで考えてみてください。

まとめ

それぞれのメリット・デメリットがありました。

個人的には、若いうちにそう高くない家を買い、不動産投資用の借入額を圧迫しない方がよかったかなと思います。繰り上げ返済しなければ70歳まで自宅のローンを払い続けることになってます。

ただ、自分の住む場所、子供が生まれるタイミングなどによります。

子供が大きくなると、そんない広い家は必要ないかもしれませんが、帰省した時用に広い家を維持する必要があるかもしれません。

どちらがいいとは言えませんが、ご自身と家族の状況をどうしたいかと、不動産投資を考えているなら借入額についてどう考えるかを、総合的に考えて頂ければと思います。

「持ち家は資産ではなく負債である」と言われてますので、資産運用の観点からはあまり歓迎されていないと思います。

今回の記事が参考になればと思います。

では。